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babyblue

キスマイとJr.中心のヲタク

滝沢歌舞伎2016の感想&今年の滝沢歌舞伎の歌舞伎について思ったこと感じたこと

今年も滝沢歌舞伎を観に行って来ました。

もう、千秋楽から一週間経ってしまって、その間にクリエやらTHE CIRCUS!やらもありましたが、折角なので思ったことを書き留めておこうと思います。
 
余談ですが、小学生の頃はV6ファンでした。当時はお茶の間で、V6の番組を見たり、CDを買ったりとその程度でした。しかし、長い年月を経て、何段もの階段を転げ落ちるみたいに加速してここまで来てしまいました。
だから、はじめてのV6が滝沢歌舞伎だなんてなんだか縁みたいなものも感じます。
 
感想を率直に話すと、1幕は殿のOP、健ちゃんのOPと分かれている様に、2つの世界が舞台上にある印象でした。変面とMASKも然り。
後半の歌舞伎へ向けて、その2つの世界が混ざり合うことで出来上がる太鼓や浮世艶姿桜etc…がこれまでと違う空気を感じました。
それは、やっぱり先輩を殿が共演者として連れてきたことで、殿事態にも新鮮な感覚があったように思います(すべては私の見立てですが)
過去の歌舞伎と比較され、スタイリッシュと言ってる方が多かったですが、ジャケットの衣装も多くて和風要素を限定したのもあったのかな?それに健ちゃんのシーンは去年の北山くんや藪と違い普通にV6の曲を使っていたのもあるかもしれない。MASKは去年と同様の音楽でしたけど。
あとは、4月中はアドリブが少なかったのもあるかも、5月に入って口上への無茶ブリが加速して行ったし、お化粧でのケンタッキーのおしゃべり時間が増えてった 笑
私は4/16と5/7に観劇をしたんですが、5月に観たとき目に見えて健ちゃんがリラックスしてる時間が増えたかなと。(担当様から見たら違うかもしれませんが 汗)
怪我の経過も良かったのかな?少し心にゆとりが出来ただろうし、出演者ともいいコミュニケーションが取れていたのかもしれませんね。
2幕の鼠も本当に楽しくってみんな楽しそうでこうゆう空気もいいなって思いました。「義経」「将門」ような悲劇ガッツリ殺陣でみんなが切られて行く様を見るのも大好きですけど←
 
個人的に一番は林くんの雪女です。林くんが立ってる舞台もいくつか観てきましたけど、あの3役の演じ分けは見事でした。個人的にストレートプレイが好きなんで少ない人数の舞台のお仕事来ないかなぁ~じっくり演技が観れる現場欲しくてたまらなくなりました。
 
あ、そういえば5月26日(木)20:00からNHKで「鼠、江戸を疾る2」に出てるんだった!みんなで見よう!←
 
 
はい、ここからが割と本題です。
今回の滝沢歌舞伎、ポイントは"オリジナル"ってところかなと。今までは歌舞伎の人気演目を元にアレンジして演じて来ました。
 
歌舞伎をはじめた2008年とかかなり真面目だった印象を持ってます。
当時の演目は「鷺娘」「櫓のお七」「執着獅子」(「浜松屋」はJr.のみ)で舞踊の演目しかありませんでした。この年の公演前だか後だかに殿が歌舞伎シーンで「セリフを喋るのに抵抗がある」みたいなことを言っておられたのが印象的で(ここソースがしっかりしなくて申し訳ないです)歌舞伎役者ではない自分が喋ると世界観を損なうのでは?と思ってたのかもしれませんね。
歌舞伎役者ではない、けども歌舞伎世界を見せると言うことに対してプレッシャーも感じる部分があったのかもしれません。歌舞伎へのリスペクトの姿勢としてとても真面目な作品となってます。
 
滝沢歌舞伎と名を変えた2010年、これまた真面目に「娘道成寺」を作ってきます。わたしはこの作品を前年に歌舞伎座で観たのですが、滝沢歌舞伎でもすごくすごく雰囲気を近づけていてビックリしました!だって義太夫までいるんだもんビックリだよ!ドキュメントにはJr.の鼓や三味線の練習風景もちょこっと出てきます。
名前が変わったことでより、歌舞伎部分に力が入った感じを受けました。
 
歌舞伎といいつつ歌舞伎やってないじゃないか!?と思った方が過去のDVDを見てみるといいかもしれませんね。
 
そんな昔の滝沢歌舞伎(滝沢演舞城)と比べると1幕の歌舞伎部分は今年は特にあっさりしてたように思いますが、2幕冒頭の鼠の大捕物にお囃子と附け打ちがあり、拍子に歌舞伎みを感じました。過去の作品の歌舞伎部分を真面目と表してきましたが、今年はオリジナル作品となったことで歌舞伎の要素を部分的に取り入れたり、男女舞のように女形を通して表現したい部分を、過去の蜘蛛や鶴のような滝沢歌舞伎らしい迫力と煌びやかさを簡潔に見せることができたのかな。
そもそも歌舞伎って白塗り着物で舞ったり、演技してれば歌舞伎なのでしょうか。
 
元々歌舞伎は出雲の阿国の歌舞伎踊りや、歌舞伎者と言われた型破りな若者たちなど過去の伝統芸能(能、狂言)から一脱した存在でした。
江戸の庶民の間で親しまれ、様々な演出方法が生み出されてきました。
鶴屋南北が書いた四谷怪談での戸板返しなんかは当時はマジックの様に驚かれただろうし…滝沢歌舞伎のセグウェイとなんら変わりはありませんよ←
いつの時代も人を楽しませるエンターテイメントを生み出すのは、型破りな発想なのかなと私は思います。
それが出来るのが殿の凄いところであり、プロデュース力といいますか、ちょっとジャニーさん二ズムを感じるところであります。
去年観たスーパー歌舞伎もすごく型破りで、滝沢歌舞伎みたいに水ジャージャー流すし、本来の歌舞伎より立ち回りも早いしアクロあるし、歌って踊る。やってる作品がワンピースですからね。笑
 
伝統芸能と言っても歌舞伎は時代によって、様々な演出や演目が追加されています。それを柔軟に受け入れてきたからこそ現代でもたくさんの公演が行われ、多くのお客さんが見に来るのだと思います。
長くなりましたが、そこが今年の滝沢歌舞伎を観て感じた部分でした。
 
まぁ、歌舞伎素人なので話半分に考えてくださればいいですし、全然見当違いかもしれませんし。笑
こんなことを考えるきっかけとなったのはTwitterで「歌舞伎ってあの部分なの?」「あれだけなの?」というツイートを見かけて自分なりに滝沢歌舞伎における歌舞伎ってどうだろうと思ったことでした。
今年もDVD収録があったということはドキュメント期待大!今年の滝沢歌舞伎について殿の口からどうゆう想いで作ってきたか聞きいて「全然違うじゃん」ズコーってなるのが楽しみです。笑
 
来年も春踊りは「よ~いやさぁ~」と言えますように!